こんな民話があるそうです。 昔、スズメとジョウビタキ(別名:紋付鳥)は姉妹でした。母親が重い病気になったとき、スズメはお歯グロを塗っていましたが、すぐやめて駆けつけたので死に目に会うことができました。ところがモンツキドリは、化粧をしたりモンツキを着たりと時間をかけたので、死に目に間に合いませんでした。怒った父親はモンツキドリに「もう、こんりんざい食べ物をやらない」と言いました。だから今でもジョウビタキは、おじぎをしている。いっぽうスズメの口もとが黒いのは、途中で塗るのをやめたお歯黒のあとだというのです (サントリーの日本の鳥百科より) たしかに紋付を着ているみたいですね。
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